仮性包茎とは？仮性包茎の症状・セックス・問題点・治療法について

 

仮性包茎とは？仮性包茎の症状・セックス・問題点・治療法について。仮性包茎は最も人口の多い包茎の種類で、日本人男性の6割〜7割が仮性包茎とも言われています。軽度な仮性包茎では生活やセックスに問題は少ないのが特徴で、自分が仮性包茎と感じていない人もいるほどです。

仮性包茎とは？

 

仮性包茎は普段ペニスが包皮に覆われている包茎のこと。仮性包茎の人はかなり多く、日本人で言えば約7割が仮性包茎とも言われています。

 

仮性包茎の原因

仮性包茎の原因は「皮余り」によるもので、ペニスの長さに対し、皮の面積が多いと「仮性包茎」となってしまいます。

 

仮性包茎の原因	ペニスの長さに対する「皮余り」

 

それは、亀頭を露出させられる程度に包皮の先端（包皮口）が広がっているものの、ペニスの長さに対する包皮の長さにもともと個人差があるためです。

 

仮性包茎の症状

仮性包茎の症状としては、勃起すれば亀頭が自然露出する人もいる一方、勃起してもあまり亀頭が露出しない人もいます。つまり人により深刻度に差がある包茎と言えるでしょう。

 

深刻度「軽」	勃起すると亀頭が露出する
深刻度「重」	勃起しても亀頭が露出しない

 

仮性包茎と年齢の関係

また10代で仮性包茎であっても18歳〜20歳で正常な状態になる事もあります。男性のペニスは大体18歳〜20歳まで成長しますので、余った皮に対しペニスが伸びれば、仮性包茎でなくなる可能性があります。

 

逆に20代中頃で仮性包茎の場合は、それ以上状態が改善する事はありません。

 

 

 

仮性包茎とセックス

 

仮性包茎のセックスへの影響は低く、普通にせきる人が殆ど。しかし一部、亀頭が露出しない人は痛みを感じる事があります。

 

深刻度「軽」	問題なくセックスができる
深刻度「重」	セックスすると痛みがある

 

セックスすると痛みを感じる場合、あなたが仮性包茎と思っているだけで、実は軽度の「カントン包茎」の場合がある事を覚えておきましょう。

 

 

仮性包茎の問題点

 

上記、仮性包茎の症状・セックスへの影響以外での問題点を紹介します。

 

仮性包茎は見た目が恥ずかしい

仮性包茎は、平常時に皮を被っている事が多く、これを恥ずかしいと思っている人も少なくありません。

 

特にセックス以外で人に裸を見られる事がある温泉や浴場などを利用する時、恥ずかしさがあるという人が多くコンプレックスを抱いている人も少なくありません。

 

仮性包茎は不衛生

仮性包茎は、勃起時以外では皮を被っている事が多く、ペニスと皮の間に汚れや埃が溜まり不衛生な状態になります。

 

特に普段はパンツを履いて生活をしているので、糸くずや埃は溜まりがち。その為セックス前にはお風呂やシャワーでペニスをキレイにする必要があります。

 

仮性包茎は臭い

また上記の「不衛生」と相まって「臭い」が出る場合があります。

 

これはオシッコが皮の間に入って臭いを放っているケースが考えられますが、個人差があるので知識として知っておきましょう。

 

 

仮性包茎の治療方法

 

仮性包茎は医学的に先天的な病気とは認定されておらず必ず治療を受ける必要はありません。

 

仮性包茎の 治療方法	余った皮の切除

 

仮性包茎の治療方法は「余った皮の切除」。普段のセックスで問題なく亀頭が露出する人は手術の必要はありません。

 

しかし上記で恥ずかしかったり、勃起時に痛みがある「カントン気味」の人は、思い切って余り皮除去の手術をするとコンプレックスが無くなります。